ジェック東理社製の100リットルタンクを使用しています。

キャスターが付いたタンクなので運搬も安全で容易です。

自己加圧式（セルファー）ですからバルブを開けるだけで簡単に液体窒素を取り出せます。

大量に液体窒素を使うときに現場に持ち込みます。

小型のデュワータイプで液体窒素が足りる工事の時も予備のためにトラックには積んでいます。

欠点は１００リットルのセルファー容器の中では保温性が高い方ですが１日２リットルの液体窒素が蒸発してしまうことです。

フランスのエアーリキッド社製のオープンタイプ35リットルタンクを使用しています。

保温性能は国内製の物に比べて高性能です。質感も高く壊れにくいので使用しています。

液体窒素の取り出しは容器を倒して取り出します。

液体窒素の保管、取り出し時の損失も少なくて高率の良い作業ができるのでこのタンクを標準で使用します。

欠点は手で持てるので落として壊してしまうことが有りますが、国内では修理が出来なくて新しく購入した方が安くつくことです。（現場で見かけても決して持ち上げないでください）

ステンレス製二重構造で、その二重壁間は高真空に保持されていて断熱効果は抜群です。

液体窒素を発泡スチロール容器に注ぐ時に使用します。

作業性の悪い場所でも安全に液体窒素を持ち込めます。

500cc/2000cc/6000ccのサイズを用意して作業状況に応じて使い分けています。

欠点は高価なことです。同じ大きさの金属バケツが100個ぐらい買えるぐらいです。耐久性は100倍以上だと思いますが。